教材ご提供のお願い

ともにまなび シェアするよろこび
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教材・クイズとして ご提供ください

朋あり、遠方より來る、亦た樂しからずや。

子の曰わく、学びて時にこれを習う、亦た説ばしからずや。
朋あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや。
人知らずして慍みず、亦た君子ならずや。

先生がいわれた、「学んでは適当な時期におさらいをする、いかにも心嬉しいことだね。[そのたびに理解が深まって向上していくのだから。]だれか友だちが遠い所からもたずねて来る、いかにも楽しいことだね。[同じ道について語りあえるから。]人が分かってくれなくとも気にかけない、いかにも君子だね。[凡人にはできないことだから。]」
(「巻第一 学而第一」「論語」・金谷 治 訳注・岩波書店)

ドリルメイトの精神

ドリルメイトは、「論語」冒頭のあまりにも有名なこの一節を、インターネット上で再現するために開発されました。同好の士が集い、ともにまなび、高め合い、知識や知恵をシェアしていくためのサービスです。
ともにまなび シェアするよろこび」とは、まなびを分かち合うことで、さらなる高みを、よりよい社会を目指す精神を表現した合言葉です。

なぜシェアなのか

<子どもたちの未来のために>

長期的な経済停滞を背景に経済格差が拡がっています。経済的な格差が子どのたちの学力や進学率にそのまま直結するわけではありませんが、経済的に恵まれ塾に通い受験・進学の機会を得られる場合とそうでない場合で、今後さらに拡大してことが懸念されます。
トマ・ピケティも「21世紀の資本」で訴えているように、格差の連鎖をくい止めるためには教育の機会が必要です。
こうしたことは、もちろん行政、政治が大きな枠組みを作っていくものですが、それらを補完する意味で、私たち一人ひとりが、子どもたちの未来のためによりよい社会のために、これまで私たちが受け取ってきた叡智の一端を、智恵やノウハウのシェアという形で社会還元していく「経路」も必要なのではないでしょうか。ドリルメイトは、微力ながらその経路の1つになればという思いで開発したものです。
皆さまからの善意あるコンテンツのご提供をお願いいたします。

<高齢社会/人生100年時代のために>

健康なうちは働き続けたいというシニアが増えています。仕事観や経済事情、健康状態は個々異なりますが、働き続けることは学び続けることでもあります。新しい時代の、新しい考え方や方法を学ぶことができる場が必要です。大学の市民公開講座、カルチャースクール、通信講座など、学びの場はこれまでも多々ありましたが、講座として1つのカリキュラムを構成しようとすると、かなりの労力がかかるため、シニアの皆さんの個別事情にマッチした講座をピンポイントで、あるいは、タイムリーに提供していくのはなかなか難しいということもあります。ドリルメイトは、1つのQ&Aから公開できるため、最小単位での講座開設が可能です。こうしたフットワークの良さを是非活用していただきたいと思います。
また、生きることは学び続けることでもありますが、人生100年時代になると、インプットだけでは心と脳がいっぱいになってしまいます。
学んできた一部でよいのでアウトプットしてみてはいかがでしょうか。これまでは、本を出版する、講師として人に教える、研究会で情報交換する、といったアウトプット方法がありました。それらの選択肢の一つとして、ドリルメイトでの学びのシェア、すなわちコンテンツのご提供をお願いします。
パソコンやタブレットで、文字を入力したり、SNSに投稿したりするのは普段やっているけれど、教材コンテンツを作成したり、それをドリルメイトに登録し、公開するのは自信がない、面倒だという場合には、弊社までご相談ください。教材コンテンツの作成について適宜アドバイスさせていただきます。
よろしければ、皆さまがこれまで蓄積されてきた智恵や知識、ノウハウの一部を、教材コンテンツという形でのご提供(=アウトプット)をお願いいたします。

<多様な文化の共生社会ために>

日本には、留学や仕事のために多くの外国人の方々がいらっしゃいます。高齢社会が進み、労働力人口が減少していくことから、今後はさらに多くなっていく見通しです。
「郷に入っては郷に従え」という言い方もありますが、本来は、異文化の者同士が互いの文化を尊重・理解し、協調・共生していくのが理想です。
外国から来た人に、日本で暮らしていくのに必要な日本の習慣や文化を学んでいただくことも大切ですが、日本人もまた、異文化を理解し受け入れ、さらに、「受け入れ」から真の意味での「共生」していくためには、自ら学んでいく必要があると思われます。
日本で暮らし働く人たちが増えれば、その家族の皆さんも当然増えていきます。単なる「労働力の受け入れ」段階から、多様な人種・国籍・宗教・文化の人々が、職場だけなく、学校や地域社会に定着し共生していくことになります。多様な文化の共生社会への移行です。
このような予測されうる社会構成の変化に対応していくためには、日本人も学び、意識を変革していく必要があると思われます。
日本の習慣、文化、ルールを学んでいただく教材、日本の人たちに自らの文化をしてもらうための教材、異文化コミュニケーションを促す教材、さまざまな教材コンテンツが求められるでしょう。各分野に詳しい方に、可能な範囲で教材コンテンツのご提供をお願いいたします。
おそらく、最初からベストな内容は難しいと思います。相互に意見交換しながら、改良改善していくことが大切になってくると思われます。

ドリルメイトでは
皆さまからの善意ある教材コンテンツの
ご提供をお待ちしております。

ドリルメイト

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